薪ストーブを使用するにあたり、薪棚は必須である。薪は最低でも1年は乾燥が必要。なので、今年使用する分と乾燥させ来年使用する分とで2年分は保管できる薪棚が必要。薪棚を制作するにあたりネット検索したがなかなか良い情報を得ることができなかった。今回、3年前に作った薪棚の制作過程を共有したい。
木の種類
木の種類だが、レッドシダーを購入した。色々調べた中で、耐久性、コスト、加工性で一番最善なのがレッドシダーだった。購入先は木工ランドで購入した。https://www.mland.gr.jp/products/wrc/
他と比べ高いか安いかは不明、、、一番安く手に入れるには材木屋に直接問い合わせてみることが最善だと思われる。レッドシダーを取り扱っている材木屋はなかなか無いと思うが、、、
後々家を建てた工務店に聞いたが、ヒノキや杉でも十分耐久性はあるとのこと。屋根の設置、地面から距離を離すをしっかりやれば腐りの問題は気にしなくて良い。
基礎
基礎に関してはコメリのYouTubeを見ることをお勧めする。https://www.youtube.com/watch?v=xljlNTeBX8w&ab_channel=%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%AA%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
↓束石をすべて設置し、木材を置き水準器で水平を確認する。この水平にする作業が一番重要だと思っている。
↓雑草対策として防草シートを敷く。安価なものを敷いたため雑草が突き抜けて大変だった。しっかりした良い防草シートを使うことをお勧めする。
↓防草シートの上に砕石を引き詰める。軽トラで砕石場に行けば一杯1500円ほどで手に入るのでおすすめ。
塗装
組み立て前に木材すべてを塗装する。色はウォールナット。渋くておすすめ
組立
↓連結は金属製のブラケットを使用。プロならブラケットを使用せずビスのみで連結すると思われる。ブラケットは結構費用がかかってしまった、、、
インパクトドライバーでビス止めしていると、稀にトルクオーバーとなりネジの頭が折れることがある。かなり焦る💦そんな時に便利なのがねじを除去する特殊工具。
屋根
↓屋根はオンデュリン クラシックシートを使用。ヨーロッパっぽくなりおしゃれ。
↓水糸を一直線に張りビス止めすることできれいに施工することが可能。
↓完成。格子状に貼った板だけでは強度不足。斜めに補強することが一番重要。本来基礎の束石も900間隔で必要だったが知識がなく1800間隔で施工してしまった。なので、あとからセンターに1個追加した。
↓雪の重みでも大丈夫。
↓楢をフルで置いても問題なし。
使用工具
マキタ 10.8V インパクトドライバーを最初に購入。取り回しは良い。75㎜と長いビスを打つ場合、力不足だった。
マキタ 18V インパクトドライバーを次に購入。どんなビスでも余裕で打てるようになった。
水準器
のこぎり 2×4斜め切り補助器
基礎工事が一番大変だった。この薪棚で1シーズン分と考えているので2号機も作らねば、、、
2号機は制作済みで第二弾として紹介していきたい。
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